長内工房~森のメッセンジャーのときど記~

岩手山麓で山暮らしを楽しみながら、陶芸工房を開き、陶器の制作と陶芸教室を行っています。 陶芸の他、山麓の自然、畑仕事、趣味のパイプオルガン、沖縄空手など、 日々の楽しみについて思いつくままに書いています。

陶芸教室は予約制です。工房に直接電話のほか、「じゃらん・遊び体験」、「あそびゅー」ではネット予約ができます。 子ども会、地域行事などでの出張の教室も可能です。 人数、料金、時間などはファックス、電話でご相談ください。 また、工房では、見学、商品の購入ができます。 陶芸教室開催時間 午前の部10:00~12:00 午後の部2:00~4:00 陶芸教室料金 1名 2000円~ TEL/FAX 019-688-5702  不定休(工房へお越しの際は、電話でご確認をおすすめします。) 所在地 〒020-0601 岩手県滝沢市後496-5

2015年08月

暑かった日々から、急に涼しくなったので、
きのこが一気に大発生!
どうやら今年はきのこ大豊作の年になりそうですね~。

先日は夫が、そろそろ栗が落ちる時期なのでと、林の草刈をしていると、取れる取れる!
早速、きのこ汁。
ネギをとってくるのを忘れ、ミョウガがあったので代わりに入れたら、
あ~、秋の味・・・。
しみじみ美味しかったです。

今日は、あまりにも伸び放題の畑の草を刈り始めたら、
またまた、発見!

しかも、ネギ畑の間から。
「カモネギ」ならぬ、「きのこネギ」?

「わたしらネギと、きのこで美味しいきのこ汁を作ってくださいよ!」と言わんばかり。
更に草を刈れば、もっともっと取れるだろうけど、
取りすぎても後始末が大変なので、今日はこのぐらいで。
大きいのは15センチ!
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ちなみに取れたきのこは、通称「らくよう」、または「カラマツモダシ」。
なめこのようなぬめりがあって、歯ごたえもあり、だしもよく出ておいしいきのこです。
(毎年のようにこのきのこが登場していますが、写真、使い回しはしていませんよ~)

「あー、いつかは行ってみたいな~」、とつぶやいたがために、
それを聞いたツアコンさんが、また、すぐにバスツアーに申し込み、
秋田・大曲の花火大会に行くことに。

誰に聞いても、「とにかく大変」と、聞いていたので、
辛そうなツアーとかは、ちょっと勘弁・・・と思っていたのに、
「ツアーを利用しないと、席も取れないし、車も置けないし、無理なんだよ・・・」
と、押し切られ・・・。

いつか、大曲に住んでいる知り合いを作って、そこに泊めてもらって、ゆっくり見物・・・
なーんてことを考えていたのですが。
(思っていれば、いつか叶うっていうのを信じているので。)

ま、ともかく、しっかり覚悟をして出発。
出発時、結構降っていたけど、雨天決行なので、中止にはならず、予定通りバスへ。

渋滞にはまらないように、バスは早い出発。
現地の駐車場で、2時間ぐらい時間を潰し、それから会場に移動。

晴れていれば周辺の屋台をぶらつくところ、私はバスの中で読書。
喉がいつも乾いているツアコンさんと娘は雨でも外へ。

そして午後4時、弁当を渡され、会場へ大移動。
なんとか雨も上がり・・・
住宅地や、田んぼの中を、提灯を持ったバスの添乗員さんについて、延々と続く大行列。
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その光景、映画などで見る、昔の葬式の行列さながら。

会場の河川敷、見渡す限り続く桟敷席。圧巻です。
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ベニヤ板2枚が1区画、6人分。
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いよいよ5時半からは、昼花火。
「昼花火」って初めて見ましたが、夜程は光らないけど、代わりに、煙にカラフルな色がついていて、
それが渦を巻きながら、だんだん伸びたり、らせん状に(まるでDNAのように)絡まっていったりして、
最後には、もわ~んと広がって、水墨画のようになっていきます。

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昼花火の間は白い雲で覆われ、雨。
おかげで煙の色は綺麗に見えたのでは?

一旦休憩、その辺中濡れた物をタオルで拭いて、しぼって・・・
桟敷の端だったので、その作業が楽で助かりました。

夜花火の頃には、やっと雨も上がり・・・
花火師さんたちの熱意が届いたんでしょうね。
始まりました!

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梅の花の形、綺麗に出てます!
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次々と炸裂!
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最後の余韻・・・
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9時半、無事、すべての花火が終わり。
余韻を胸に、みんな整然と並び、順番を待ち、ゆっくりと歩き出します。
追い越したり、文句を言ったりする人もなく、感心しました。

バスが出発するのは2時間半後。急いでもしょうがないですからね。
私たちが乗った観光バスが出られるのは、12時。

それにしても、こんな大きなイベント、事故もなく、整然と行われていること、
支えている人たちの苦労はどれだけのものでしょうね~。

かくして、帰路に着き、車を止めた雫石の駐車場についたのは、深夜2時半。
予想はしていたものの、予想通りのぐったり。

運転手はビールも飲めないしね~。

ちょっときつかったのは、喉が渇いたからといって、
むやみに飲むと、トイレの列に並ばなくちゃならないし、
かと言って、熱中症になったらいけないので、適度には飲まなくちゃならないし・・・。

雨だったから、幸い、あまり暑くはなかったから良かったけど・・・

それにしても、皆さん、体力ありますね~。

お盆で帰省する機会に、と、家族で陶芸体験に来られた方がいらっしゃいました。


このごろは、旅行などでも様々な「体験」がセットになっているものが多くなりましたが、
長内工房も、時流に乗って(?)そんな、「あそび、体験検索サイト」に登録してます。

「あそびゅー」と「じゃらんネット」。
この2つからは、ネットで予約ができますので、興味のある方は検索してみてください。

「あそびゅー」の方は、このブログの右の方の「リンク」の「あそびゅー予約カレンダー」をクリックすると、
教室予約可能日を見ることができます。
そこをクリックするとサイトに飛びますので、「あそびゅー」から予約したい方は、そのままお進みください。

工房に直接申込みたい方は、カレンダーで空き状況を確認後、電話でお申し込みください。


と、いうわけで、今回のお盆の申し込みは、「じゃらん」を通しての申し込みです。

1組の方の4年生の子供さん2人が作ったのは・・・

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それぞれ、カップとお皿。
一人の方は、「和風にする」と言って、庭からどくだみの葉を取ってきて、
カップの底に押し付けました。

ワンちゃんも参加で、手形を模様に。
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ギュッと押されても全然嫌がらないお利口さんなワンちゃん。

赤ちゃんの手形は押したことがあるけど、ワンちゃんは初めてでした。
なかなか面白く焼けそうです。

あそびゅー、じゃらん、ともに幅広いジャンルの体験があって、
へー、こんなのもあるんだ~、と、感心しきり。
いつか自分もやってみようかな~と、時々サイトをリサーチしています。

我が、滝沢市も今月から「ふるさと納税」を始めました。
いいことだとか、本来の目的からそれているのじゃないか、
など、いろんな意見はあるようですが、
いろんな地域に目が向けられるという点では、まあ、いいのではないでしょうか。

滝沢市は、「チャグまるしぇ」というネットショップをやっているので、
納税に対する返礼品は、そこに登録している業者の商品になっています。

そしてなんと、長内工房の「森のメッセンジャー」達も入りました!!!
納税額によって、3種類。

ひとつは プレミアム馬コ セット、
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農場セット、
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もう一つは、十二支セット。


ふるさと納税を始めるにあたっての資料には、
全国の返礼品の検索カテゴリー、トップ10が載っていましたが、
1位は牛肉。
2位はコメ。
3位は宿泊券。
当然ながら、10位までは、ほぼ食品。

メッセンジャーが旅立っていくとは考えにくいですが・・・
 みんな、愛想を振りまくんだよ!)

美味しそうなものが、滝沢にもいろいろありますから、
興味のある方は、検索してみてくださいね!

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